第68回自由民主党大阪府支部連合会大会

​昨日12月10日、第68回自民党大阪府連大会が、大勢の党員党友を集め盛会のもとに開催されました。

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今大会では役員改選があり、自民党大阪府連も新体制となることが決議されました。結果、新会長に左藤章衆議院議員、新幹事長に朝倉秀実大阪府議会議員がご選出されました。

この度ご退任される中山泰秀前会長には、大阪府連が最も厳しい時代に最前線でお支えをいただき、私も府連役員の末席を汚す者として感謝の念に堪えません。
また左藤章新会長におかれましても、同じく厳しい大阪の政治情勢の中、いかに大阪の政治を立て直すかを、府連政調会でまさしく膝詰めで議論させていただきました。

大会決議にもありましたが、先の衆議院選挙では、国民・府民の皆様の絶大なるご支持、ご支援のもと、ここ大阪府連においてもすべての選挙区で議席を確保することができました。

新旧会長のお二人をはじめ大阪府連役員の皆様が納めた成果をさらに発展させ、来年再来年の天王山に向けて、私も微力を尽くして参りたいと誓いを新たにしたところです。

 

さて、今年も残すところわずかとなりました。まだ堺市議会の日程が残っておりますので、閉会までは議会審議に集中したいと思います。その後は年末年始の市政報告の作成、ごあいさつ回り、年末行事、そして大掃除…と例年と変わらぬあわただしい年の瀬となりそうです。

自民党大阪府連学生部勉強会

昨日、自民党大阪府連学生部が勉強会を開催し、僭越ながら私が講師を務めさせていただきました。
テーマは「議会質問を作ろう」ということで、学生部が今年一年を通じて取り組んでいる政策立案勉強会の第3回目でした。「課題の発見」「政策の立案」と進めてきた成果を、今回いよいよ「条例を作って政策を実行する」という段階に進めたわけです。

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私からは「世の中は法によって造られている」こと。「それを支えるシステムが議会制度である」こと。「政治家はなぜウソをついてはいけないのか」。「議会で質問することの意義」などなどについてお話をさせていただきました。(このあたりのことは、また別のテキストにまとめたいと思います。)
ちょうど昨日は堺市議会の初日本会議でしたので、実際の議会の流れなども交えて、できるだけ身近に「政治というもの」を感じてもらえるよう努力しました。


政治について知ること、考えることは非常に大切ですが、現在の日本の小中高校では政治についてほとんど学ぶ機会がありません。しかし、政治は人々の生活に深く関わっていて、非常に影響の大きなものです。
今日の勉強会がきっかけとなって、学生部のメンバーが政治についてさらに考えを深めてくれることを期待いたします。


勉強会後は懇親会にも参加させていただきました。若い世代の皆さんと胸襟を開いて話せるのは貴重な機会ですし、私自身も大変勉強になります。
大阪府連学生部は本当に勉強熱心で、いろんな活動を積極的に行なっています。未来ある彼らの貴重な経験が少しでも実りあるものとなるよう、これからも後押ししていきたいと思います。

堺市平成30年度予算に対する自民党からの要望

先日、自由民主党・市民クラブ(堺市議会会派)より、堺市平成30年度予算に対する要望活動を行いました。竹山修身市長をはじめ3人の副市長、財政局長にもご出席をいただき、堺市政に対する自民党の考えと政策要望を申し伝えました。

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自治体の予算は、例年2月~3月頃に行われる議会に行政側から上程され、それを議会がチェックします。年末から年明けにかけては各部局への予算のヒアリング、予算編成が行われるので、毎年この時期(11月頃)に、議会会派として市民さんからの要望や市政に関する課題をまとめて政策を立案、実施するための予算を要望しておくのです。

もちろん「要望」ですので、予算は付いたり付かなかったりですべてが実現するわけではありませんが、住民の代表者である我々議員が、地域や現場の声を具体的な政策として行政に伝える非常に重要な機会です。

 

今年度、我々は平成30年度予算に対し「産業振興」「中心市街地活性化」「危機管理」「くらしと安心」「まちづくりと都市計画」「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録実現に向けた取り組み」「堺市にふさわしい大都市制度」を重点項目として様々な要望を行いました。

 

大きなビジョンとしては政令指定都市として恥じない堺市の「都市格」の向上と、社会の成熟や人口減少といった社会的背景や、いつ起きてもおかしくない地震災害への備えなどを想定し、中長期的な都市の発展を目指す内容としました。重点要望の各項目はバラバラに独立した政策ではなく、それらが相乗効果を生むように体系的にまとめてあります。

冗長な文章で恐縮ですが(^^;)、一文でまとめると、超少子高齢化・長寿命化・人口減少社会におけるくらしを想定し、安全安心快適なまちづくりを行い、生産年齢人口の増加を図り、急速に進む革新的技術と既存のストックを活かした効果的な産業振興に取り組み、それらを政策的に支える自治体のあり方を整備する、というようなサイクルを思い描いております。

その他、重点項目以外にも地域や各種団体様からそれぞれに特化した固有の要望も多くあります。

 

来年度一つでも多くの要望が実現され、自民党が提案する政策が堺市発展の一助となることを期待いたします。

堺打刃物 海外料理関係者向け包丁技術研修を視察しました。

近年、海外のプロの料理人やバイヤーの間で評価が高まっている堺の包丁をPRし、さらなる普及を図ることを目的に招かれた海外の料理関係者、代理店、シェフらが、堺市を訪問中です。

 

本日は、堺市に本社を置く二つの食品会社、醤油製造メーカーの「大醤」さんと、お酢の「タマノイ酢」さんを見学されるとのことで、ご一緒させていただきました。

昨日までは包丁の鍛冶、刃付け、研ぎなどを体験されたそうで、本日は日本の料理に欠かせない醤油と酢の製造工場を見学した後、実際にそれらの食材と包丁を使った調理の実演・実習が行われました。

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実習は、著名料理研究家の近藤一樹氏を講師にお迎えし、タマノイ酢さん本社のすばらしいキッチンスペースをお借りして行われました。
参加された皆さんは、近藤氏の包丁さばきに感心するとともに、刺身、寿司、天ぷら、南海グリルさんの宮崎和牛のステーキなどの日本の食材、料理に舌鼓を打ち、打ち解けた様子で懇親を深めていました。また、醤油やお酢についても熱心に質問し商談を行なっていました。

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今回の取り組みは、堺の刃物文化、また日本の和食文化が、世界でさらに評価を高めることにつながる内容で、意義も効果も大きい大変素晴らしいものであると感じました。

ご協力いただいた企業、団体の皆様に感謝申し上げるとともに、今後の展開を全力で後押ししたいと思います。

「国営飛鳥歴史公園 キトラ古墳壁画体験館 四神の館」視察レポート

昨日、委員長を拝命している堺市議会「歴史文化魅力発信調査特別委員会」の視察で、奈良県明日香村の「国営飛鳥歴史公園 キトラ古墳壁画体験館 四神の館」に行って参りました。

現在、堺市では百舌鳥古墳群世界文化遺産登録に向けた周辺整備の一環で、いわゆる「ガイダンス施設」の建設計画が進められています。
今回は、より良い施設を目指して他自治体の事例を調査する目的で、比較的新しく同規模の本施設を訪問させていただきました。

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明日香村は村全体が歴史遺産と言って良いほど村内に多くの文化遺産が点在しており、その景観、環境の保全が大きな課題となっております。戦後は、一帯を国営公園に指定することで、貴重な文化財の保護に努めてきました。その成果もあり、周辺は非常に美しく整備され、良好な環境が現存しています。

また「四神の館」も、日本の歴史上、極めて重要な文化財を保護、顕彰するための施設として、国の威信をかけたと思わせる堂々とした内容、造りでした。建設費は二十数億円とのことで、条件が異なるので一概には比較できませんが堺市の予定している施設よりかなり少ない額となっております。

キトラ古墳は7世紀末から8世紀初頭の建造で、仁徳陵などが造られた古墳時代の末期にあたります。仁徳陵の時代に続く歴史文化を伝える施設として重要な比較対象であり、大変参考になりました。堺市の今後の整備計画をしっかりと検証していかなければならないと改めて感じた次第です。

 

ところで「歴史文化魅力発信」の一環として、先日行われた「W-1グランプリ(堺和菓子グランプリ)」で見事グランプリとなった「左海銘菓司 宝泉」さんの「古墳焼(期間限定さつまいもあん)」を、委員会の皆さんと道中バス車内で試食しました。もちもちとした食感のカステラ生地で丁寧に濾されたさつまいも(鳴門金時)のあんを包んだ和菓子で、大変大変美味でございました。皆様も是非ご賞味ください。

本行事ご出展の和菓子屋さんの皆様には、堺市の魅力発信にご協力いただきましたことに心より感謝申し上げます。

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熊本市視察レポート

10月31日~11月2日、「全国指定都市問題研究会」の勉強会で熊本市を訪問してきました。主に、昨年発生した熊本地震の復興事業の進捗と中心市街地の開発について視察をさせていただきましたので、感じたことなどを記しておきたいと思います。


現在、熊本市では、熊本城の南東に広がる中心市街地において、複数の開発プロジェクトが進行中です。代表的なものとしては、熊本城天守閣の復旧改修事業、桜町地区再開発と熊本城ホールの整備、JR熊本駅周辺整備、熊本市民病院の再建などがあります。どれも数十億円から数百億円の予算をかけたビッグプロジェクトですが、驚くのはこれらの計画がほぼすべて平成31年(2019年)に事業完了、竣工することです。


熊本市では「中心市街地活性化基本計画」を3期に分けて、熊本城築城400年に当たる平成19年から進めてきました。その間、平成23年には九州新幹線の全線開通、平成24年には政令指定都市への移行という大きな出来事があり、それらに合わせて熊本城本丸御殿の復元や観光・商業の複合施設である城彩苑の開業、閉店した百貨店跡地の再開発などの計画を段階的かつ、非常に戦略的に展開してきました。昨年、熊本地震によって大きな被害が出た後も、市長と議会で激しい議論があったものの、各計画を修正しながら、継続することになったということです。


※「中心市街地活性化基本計画」の詳細は熊本市のウェブサイトを御覧ください。

熊本市中心市街地活性化基本計画(熊本地区) / 熊本市ホームページ


私が特に驚いたのは「桜町・花畑地区整備事業」です。
熊本城の南東に位置する桜町・花畑地区は、かつては細川家の国許屋敷であった30,000平米の広大な地域です。現代に入って公園、バスターミナル、百貨店などが整備されていましたが、その地域を一体的に再開発することで、ホール、MICE機能、ホテル、商業施設、住居機能、一日の発着台数6000台(!)のバスターミナル、シンボルプロムナード、市民広場……等々を備えた、まさしく市の中心となるエリアを創出しようと、官民が一体となって計画が進められています。
総事業費は755億円(あべのハルカスと同規模)、LRTなど周辺の関連整備等も含めれば1000億円を超えると思われます。

特筆すべきは「熊本城ホール」の整備です。全く新規の芸術文化施設となるこの施設は、3000人規模の催しを単独で開催でき、席数は約2300席の規模で建設計画が進められています。ここには、新幹線で40分程度の博多でMICE機能が不足している現状をにらんで、本気で熊本にMICEや文化芸術イベントを誘致しようという市の強い意気込みが感じられます。本施設の整備に、熊本市は先の再開発施設の床等を298億円で購入しています。


また先述の通り、熊本市内ではこれ以外にも同規模の開発プロジェクトが複数進行中です。

 

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熊本市の人口は約74万人、一般会計は4000億円弱。熊本市政令市移行は堺市より後ですし、新幹線の駅も以前からあったわけではありません。県庁所在地であるという違いはありますが、堺市とほぼ同規模の自治体でこれだけの事業ができていることに、私は大きな衝撃を受けました。


もちろん行政の施策を事業規模で一面的に評価するつもりはありません。今回は調査できていませんが、中長期的な財政への影響も考慮しなければなりませんし、いまだ市の周辺部が復興の途上にある中で、ここまで中心市街地に集中的に財源を投下することへの批判的な意見も当然あることでしょう。また、堺市熊本市のやっているような大規模開発をやれと主張しているわけでもありません。


しかしながら私が、堺市が大きく劣っていると感じたのは、政令市という大きな自治体が将来に渡ってどのような都市を目指しどのようなアイデンティティを歴史の現在に刻むのかという長期に渡る戦略的な発想や計画、ビジョンです。


このことは市政に対する安易な批判ではありませんし、私は行政だけに責任を転嫁しようという気もありません。二元代表制のもとで大きな政策を示して来れなかった堺市議会にも同等の責任はあると思いますし、またうつろいやすい堺市民(有権者)の民意にもその要因はあると思います(「民意」が持つ「意義」を否定しているわけではありません)。


とは言え、それらは現時点においては所与の条件ですので、それらを踏まえた上で、私も議会議員として堺市に何ができるかを考えなくてはなりません。
今回の視察は以前から予定されていたものでしたが、堺市長選挙と衆議院選挙という大きな政治の節目の後に実施できたことを奇貨として、今後の研鑽につなげて参りたいと思います。

第48回衆議院選挙結果に関する雑感

既報の通り、第48回衆議院選挙は政権与党である自公の圧勝という結果となりました。自民党は単独でも絶対安定多数である261議席を大きく上回る284議席を獲得し、国政に盤石の体制を築いたと言えます。
私の所属する大阪府連においても、事前の厳しい予想を覆し、比例を含めて前職全員が当選を果たしました。国へ直接要望を行うことの多い政令指定都市の議員として、これほど心強いことはありません。国民・市民の皆様のご支援に心から感謝申し上げるとともに、ご負託に応えられるよう、各級議員一丸となってこれからも活動に邁進してまいります。


しかしながら今回の自民党の勝因は、各所で指摘されている通り、野党票の分散、希望の党の失速と維新の埋没、共産党による野党共闘戦略の失敗など、多くの「敵失」によるものであることは否めません。

選挙前に大きな注目を集めた希望の党は、野党票が割れるのを避けるため民進党との合流を図りましたが、政策の異なる者の寄せ集めでは全国で一貫した主張を訴えるのは難しく、序盤の一瞬のほころびが党の崩壊にまで至り、野合による新党の脆さを露呈しました。

その一方で、希望の党に合流せずリベラル路線を強く打ち出した立憲民主党は、反自民(反政権)の受け皿として、設立から本当にわずかな期間しかなかったにも関わらず大きく躍進しました。「反自民」で揺らがない支持層の底堅い強さを感じます。
我が党としては引き続き、じっくり腰を据えて堅実な政策を実行し、成果を積み上げていくことが重要であると思います。


大阪に限って言えば、維新の会が急激に支持を落としたことに正直、驚きました。維新の会は、最も勢いのあった前々回の衆院選では大阪で比例を含め14の議席を獲得しましたが、今回は小選挙区3議席、比例で4議席にとどまりました。近畿ブロックにおける比例票でも50万票以上減らしています。
しかし、堺市長選、衆院選という二つの大型選挙で維新と戦った個人的な感覚からいうと、退潮傾向などという空気は全く感じられませんでした。維新低迷の要因は定かではありませんが、油断することなく冷静な分析と対策が必要です。

希望の党は元々、大阪維新の組織運営の手法の多くを模倣し、一気に勢力を拡大しました。似たような党の性格を持つ希望の党に注目が集まったことで維新は埋没したという意見もあります。しかし、希望の党の当選者はほとんどが元民進の関係者という結果となり、純粋な「希望候補」はわずかに数人が比例で復活当選したに過ぎません。率直に申し上げて希望が今の組織の形を維持するのは極めて困難であり、早晩再編が行われることになるでしょう。そうすれば再び維新が存在感を発揮するかもしれません。


余談になりますが、今回、各党のジェットコースターのような目まぐるしい一盛一衰を見て感じたのは、「政治部」を持つ東京のマスメディアの政治に対する影響力の大きさの違いです。世間の支持が失われつつあると見るや、小池知事の「排除」というたった一言の失言(というには厳しいかもしれない発言)で人気の絶頂にあった党を壊滅にまで追い込みんだ一連の動きは、もっとひどい「失言・暴言」がうんざりするほど繰り返されてきた大阪と彼我の違いを感じずにはおれません。


さて、ともあれ選挙は終わりました。今後は示された結果をもとに、市民生活がより良いものとなるよう市議会議員の本分である活動に立ち返り、まずは来月に召集される、市長の新任期最初の市議会定例会に備えたいと思います。

 

すっかり秋も深まり、肌寒い日も増えて参りました。皆様におかれましてもご自愛ください。