野村ともあき【非公式】ブログ|前堺市議会議員

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領土領海問題とひがしふれあい文化祭の週末。

11月26日、私の所属する青年会議所の催しのため上京してきました。
「ロシアミッション日露学生交流10周年記念式典」への出席と、「離島フォーラム2010〜奪われる国益、脅かされる領土〜」に参加するためです。
「離島フォーラム2010」は、日本青年会議所主催による領土領海問題に関するフォーラムです。海洋政策がご専門の山田吉彦東海大学教授による基調講演、対馬のごみ問題、パネルディスカッションの3部構成で開催されました。一連の尖閣諸島に関する問題以降、領土領空に関する国民の関心は非常に高くなっております。私は今回のフォーラムを聴いて「実効支配」というワードが極めて重要であると感じました。実は、竹島はすでに韓国によって実効支配がなされており、尖閣諸島に関わる一連の中国の行動はすべて尖閣諸島を「実効支配」下に置くための計画です。これらの問題の詳細については、(実は)私が執筆中の次回「自由民主堺市配布版で詳しく書く予定です。また、合わせて私の公式ホームページの方にも掲載したいと思います。しばらくお待ちください。(締切が迫ってるのですぐです。まだ何も書いてませんがw/涙)

離島フォーラムの後、ロシア大使館で行われた「ロシアミッション10周年記念式典」に出席しました。ロシア大使館は、今年、堺高石青年会議所で開催した「日露友好フォーラム」という事業の打合せでミハイル・ベールイロシア大使に謁見して以来、二度目の訪問です。*1
「ロシアミッション」というのは日本JCが長年に渡って取り組んでいる日露の学生交流事業です。先の離島フォーラムでも議題に上がっておりましたが、我が国はロシアとも大変、難しい領土問題を抱えております。実は北方領土問題は、歴史的な経緯から竹島尖閣諸島問題よりもよほど複雑で、解決には恐らく長い年月が必要です。日本JCと関連組織である「ロシア友好の会」では、日露両国の将来を担う若い優秀な学生を相互に派遣しあい民間外交を重ねることで、両国の相互理解を図り将来的な北方領土問題の解決を模索しているのです。今回、事業10周年を迎えるにあたり、着実に日露間に新たな友好の芽が育まれていることを感じました。近い将来、ロシアミッションに参加した学生達が日露友好に新たな境地を切り開いてくれることを期待いたします。
25日の翌朝、新幹線で帰阪。日中は地域の会合に参加したり御挨拶に伺ったりで一日が終わりました。

26日、日曜日は、北野田の東文化会館で「ひがしふれあい文化祭」が開催され、私の勤める堺めぐみ保育園がオープニングで鼓笛演奏を行ないました。文化祭では地域の小学生による絵画展をはじめ様々な作品展が行われたほか、地元登美丘高校茶道部による野点、クラシックコンサート、工芸展、料理教室…などなど、本当に多くの催しが開催され、会場周辺は一日中賑わっていました。
開催に関わった東区役所の方々、文化会館の職員様、各地域の皆様、本当にお疲れさまでした。

*1:今夏に我々が開催した「ロシアミッション」と「日露友好フォーラム」は、大変意義深い事業であったと自負しておりますので、是非、堺高石JCのホームページで詳細をご覧ください。