目まぐるしい10日間でした
元堺市議会議員の野村友昭です。
タイトルの通りこの10日間ほどは目まぐるしい日々を送りました。これほど色々なことが重なった日々は人生でも記憶にありません。4年前に市長選挙に立候補することが決まった時も怒涛のような日程でしたがそれ以上でした。
3月13日に母が87歳で他界しました。昨年から入院しがちで、最近はかなり衰弱してきていたので、事前に病院からも告知があり覚悟はしていましたが、この日の別れとなりました。生前のご厚誼と死去にあたりいただいた多くのご弔慰に改めて心より感謝申し上げます。
実はこの前後に、6月4日に行われる堺市長選挙に関する記者会見を行うことを検討していました。しかし母の急逝でとても実施できる状況ではなくなり、ご関係各位にはご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
葬儀をいつにするか式場などとも協議しましたが、卒業シーズンの真っ只中で日取りの問題もあり、17日の午後からということになりました。家族葬で行うことも検討しましたが恐らく葬儀後にご弔問に来られる方もたくさんおられるだろうということで、通常のお葬式として訃報をお出ししました。
母は保育園の園長をしていたので、小学校や地域と色々お付き合いがありました。
死亡した日の翌日は市立中学校の卒業式、葬儀の当日は私立小学校の卒業式、葬儀の翌日は市内の多くの保育園、幼稚園で卒園式が予定されていました。しかも私の長女は中学校3年、長男は小学校6年、私自身も小学校PTA会長でしたので卒業式を欠席するわけにもいきません。
17日の葬儀当日は午前中に卒業式に出席して祝辞を述べ、午後から母の葬儀を執り行いました。保育関係者、学校関係者をはじめ、大変なスケジュールの中、本当に多くの方にご参列、またご弔慰をいただき深謝申し上げます。おかげさまで当日中に無事に骨上げと初七日の法要まで終えることができました。
週末は統一地方選挙前の最後の土日ということで多くの事務所開きが行われました。
週が開けて20日、私事ではありますが、長女の府立高校の合格発表があり無事入学が認められました。当日、私は時間を勘違いしていて娘からの電話で合格を知らされましたが、親として本当に申し訳ないことをしたと反省しております。
この時点で私の堺市長選挙に関する意思表明については白紙に戻っていました。
翌21日の祝日も選挙に向けた行事が多くありましたが、それらに出席する中で、やはり統一地方選挙前に記者発表を行ったほうが、いろんな候補予定者の方々にとっても良いだろうと考え統一選前に発表することにしました。
しかし23日にはもう大阪府知事選挙の告示が迫っています。記者クラブに事前に問い合わせたところ、各社様、取材のためのリソースが確保できない旨のお返事でした。
結局、窮余の策で22日プレスリリース、24日の会見という流れとなりました。
ご支援いただいている皆様、政治関係者の皆様、マスコミ関係の皆様には周知連絡不行き届きの段、お詫び申し上げます。
会見自体は以前から準備をしていたのでお伝えしたいことは概ねお伝えすることはできたと思います。内容についても普段から考えていることを文字や言葉にするだけでしたので円滑にお話することができました。多くのメディアでも報道いただき感謝申し上げます。
本日26日から大阪市長選挙も告示を迎えました。大阪にとって非常に重要な選挙でありながら私自身の情報発信がほとんどできないままダブル選挙に突入してしまったことに大きな焦燥感を覚えますが、少し腰を落ち着けてダブル選挙、統一地方選挙に向き合いたいと思います。
政治的な公式の発信はnote公式ブログの方へ投稿する予定です。
以上、プライベートも含めた現状報告でした。感謝、合掌