「Panasonic Stadium Suita(市立吹田サッカースタジアム)」視察

自民党青年局で「Panasonic Stadium Suita(市立吹田サッカースタジアム)」を視察しました。


ガンバ大阪のホームである本スタジアムは、吹田市立でありながら行政は一切の経費を支出せず建設、運営が行われているという驚きの施設です。

f:id:nomuratomoaki:20180713130340j:image

2016年に全面オープンした際の建設費約140億円は、民間からの寄付と国からの助成金から賄われ、現在の運営経費約7億円は利用料収入とネーミングライツ等で賄っているとのことです。


私は以前から、どのような方法でこのような事業が可能なのか大変関心を持っていました。

 

建設ならびに事業のスキームとしては、まず寄付の受け皿となる団体をガンバ大阪が主体となって設置し資金を集め、完成後は吹田市に無償で寄付し、吹田市が施設の所有者としてガンバ大阪に指定管理を任せているとのことでした。

土地は万博記念公園内であり府の所有ですが、吹田市が借り受けることで借地料の減免も図っています。

 

指定管理の契約期間は2015~2063年までの48年間という信じられないほどの単独長期の契約で、人口38万人の吹田市に4万人のスタジアムの建設を決断したことを含め、そこには半世紀にわたってサッカー文化をこの地で守るという吹田市ガンバ大阪の凄まじい意気込みを感じます。

 

スタジアムとその周辺にはには、クラブの本部やジュニアからユースまでのチームがすべて集まっており、日本ではサッカー以外のスポーツを含めても大変珍しいスポーツ拠点となっているとのことです。

 

施設見学ではVIP観戦席やロッカールーム、ピッチ、観客席下の防災備蓄倉庫にも入らせていただき、サッカーに対する情熱や愛が感じられるその作りに大変感銘を受けた次第です。

f:id:nomuratomoaki:20180713130417j:imagef:id:nomuratomoaki:20180713130424j:imagef:id:nomuratomoaki:20180713130431j:image

行政とスポーツの関わり方そのものに対して大きな示唆をいただいた貴重な機会となりました。
今後、堺市でのスポーツ振興施策にもおおいに生かしてまいりたいと思います。

 

今回の視察にあたり丁寧に対応してくださった吹田市職員様、ガンバ大阪職員様、忙しい中、きめ細やかな段取りをしてくださった青年局の沢田なおき吹田市議会議員さん、本当にありがとうございました。

f:id:nomuratomoaki:20180713130547j:image