野村ともあき【非公式】ブログ|前堺市議会議員

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私はなぜ「日本のための新たな道しるべ」を構想するに至ったか

noteの方に公開した「なぜ私たちは政治に「もやもや」するのか」はおかげさまで多くの反響をいただきました。

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中には「これを待ってた!」という賛同のお声もいただき感謝感激しております。

やはり多くの方が今の政治にしっくり来ない感覚をお持ちだと強く感じました。

 

あの主張を構成する各課題認識は特段新しいものではなく、ネット論壇を中心に以前から議論されてきたものですが、思想論、財政学、経済政策、経済学などなど切り口が様々で議論が交錯しているので、どうにかして問題を一本化して発信できないかと考えたのがきっかけでした。

 

手元の原稿用メモを見ると一番最初に直接的な着想を得たのは2019年で、私が市長選挙に落ちた直後に行われた参議院選挙でれいわ新撰組が躍進していた頃でした。ただ、山本太郎氏がれいわ新選組を立ち上げる前から政策的には「レフト3.0」運動などが盛り上がっているのを、松尾匡氏の著作などで知りました。左派の運動ではありましたが内容的には非常に納得のいくもので共感しておりました。

 

同時に私は、非常に過激な「反共保守」(要するにネトウヨや反中嫌韓のヘイト系右翼)の言動にアレルギーがあったので、「保守」の定義に思案していた時期でもありました。
また大阪で大きな支持を得ている維新が保守政党でないことも、一度わかりやすく書いておく必要があると考えておりました。(やはり今回も「維新が左って○○かこいつは」というお叱りの声を頂戴しています。伝えきれずに申し訳ございません)

 

もっと言えば、そのような考えに至る源流には、小泉構造改革への疑問や民主党政権交代と瓦解、大阪で繰り広げられた橋下や小池の首長ポピュリズム、安倍菅政権における政治腐敗などの影響もあったと思います。これらの日本の政治への反動から一時期「保守の再定義」ブームのようなものもあり、中野剛志氏や適菜収氏、宇野重規氏の著作からは少なくない影響を受けましたし、今でも各著作を読み直しながら思考を修正しています。

 

そんな中、色々と調べてる中で出会った田中秀征氏の「自民党本流と保守本流」という著作からは大きな感銘を受けました。戦後の政治の流れをその政治中枢の内側から克明に描くとともに、自民党がいかにして新自由主義に傾倒していったかが極めて明快に著されています。そして自民党が元の二つのグループに分かれることでしか保守の再生はできないと述べられています。
すでに自民党を離党した身であった私でしたが、今後の道筋が見えたような気がいたしました。まさしく「道しるべ」です。

 

活動の方向性が見えたところで政策の立案が必要でした。そこで上記の時期と前後して目にしたのが、論壇誌表現者クライテリオン」の2019年5月号『令和への建白書』でした。
主筆藤井聡先生にはコロナに関して毀誉褒貶ありますが、この号の提言は間違いなく出色の内容でした。
見る人が見れば気づくと思いますし別に隠すつもりはないので言うと、「政策大綱7つの道しるべ」は思想的にも政策的にもこの提言から大きな影響を受けていますし、引用もさせていただいております。

 

そうして約2年近く加筆し推敲を重ねた内容が、この度公開させていただいた設立趣旨と政策大綱です。

公開後、真っ先にいただいた感想は「野村くん、長いよ」というものでした。二本あわせて1万字くらいあるので仕方がありませんが、これでも多分3分の1くらいに削っていますのでもうこれ以上短くするのは無理です笑

今後は図解や動画なども活用しながら、わかりやすく「日本のための新たな道しるべ」へのご賛同を広めていきたいと考えています。

引き続きのご支援、またご意見等たまわりますようお願い申し上げます。

 

……という感じで、前のエントリに書いたとおり、こちらのはてなブログの方では少し肩の力を抜いた感じのエッセイやゆるいネタを中心に綴って行きたいと考えております。
カチっとした文章はnoteの方に書きます。
よろしくお願いします。